幼稚園や保育園でお馴染みの鈴の輪。年齢が上がるにつれて、残念ながら不人気楽器となってゆくことが多いですが、プロ用打楽器メーカーのSTUDIO49(スタジオ49)製はモノが違います。
鈴の音の美しさ、手の振り方により変化する豊かな表情。ささやくような小さな音から、大きくふくよかな音まで 広がる幅の広さ。楽器として充実した出来栄えです。
ハンドルは赤色が美しい木製、鈴を固定する部分は皮素材でつくりも美しいです。鈴ってこんなに楽しい楽器だったのか!と目からうろこが落ちるかも知れません。
パーカッションの豊かさに触れる機会を!
たたけば音がなって終わり。それ以上の発展が感じられないもの。
それは打楽器の本質でも音楽の本質でもありませんよね。
「どんなふうに扱ったらどんな音がなるだろう?」「どんなリズムができるだろう?」「世界の人はこの楽器でどんな演奏をしているのだろう?」そんな主体的な関わりの中に打楽器の楽しさや拡がりがあります。
あらかじめこたえを与えられてから、それに向かう努力を求められる事の多い日本の子ども達。
人相手でも物相手でも、どれほど自分なりのこたえを探り当てられているか、少々不安です。
わずかな働きかけの違いでも 多彩にその表情を変えてくれるような、反応の良い打楽器をセレクトしました。
シンプルだからこそ奥が深い。良質だからこそ対話がはずむ。楽器との交際が、生涯を通じて楽しいものでありますように。