イン(入れる)もオン(乗せる)もできるカラフルなペグ立てです。1歳前後、ものを出したり入れたりする概念が判り始め、大小の違いに気づき始める頃からのおもちゃです。
土台にペグを差し込んだり、ペグ同士を入れ子にする遊びを通して、物の大きさへの理解を深めてゆきます。狙った穴へ上手にペグを差し込む動きも、1歳前後ではちょっとしたチャレンジです。
色は赤系、青系、緑系の3系統の美しいグラデーションになっています。大きさや色への気づきだけでなく、積木、見立て遊び、容器としてなど、遊び方の幅が広がります。
シンプルなのにあらゆる要素が1つにつまった、さすがはヴァルターさんのおもちゃ。
遊び終わったなら、可愛い小物入れとしても活躍しますよ。
ポイント
Features
土台にペグを差し込む遊びを通じて、ペグ同士を入れ子にして、遊びながら物の大きさへの理解を深めてゆきます。
ペグを積木のように積んで遊ぶことも。細くて高いタワーですね!他の積木遊びのアクセントとしても使えます。
「ジュース屋さんですよー!L・M・S・SSサイズのどれにしますか?」なんて遊びかたも。
ペグの大きさは、おなじWALTERトイである『スタックボックス』の丸穴のサイズと対応しており、箱の穴に入れる遊びとしても楽しめます。ペグを入れた穴を除いてみる『覗き穴』も楽しい遊びの一つです。
遊びを卒業したら、可愛い小物入れとしても、長くお手元に置けます
作り手の想い
policy
「品質は成り行きに任せてもついてこない」。ヴァルタートイは、素材や手触り・耐久性などに徹底的にこだわりつつも、子どもの発達に寄り添った、想像をかきたてるような シンプルなものづくりが光ります。
1889年創業、はじめは自宅の居間で制作を始めたというヴァルター社は、親子3代にわたり100年以上木のおもちゃをつくり続けてきました。2006年の閉鎖は日本にも衝撃を与えました。現在は同じくドイツの玩具メーカーnic社により WALTERブランドが引き継がれ、私達が手にすることができます。
半世紀以上にわたり愛されてきたヴァルタートイ。おもちゃが子どもの手に渡った“その先“を考え抜いてくれた作り手さんのおもちゃが、いつまでも多くのお子さんの手に届きますように。おもちゃ屋としても、願ってやまないおもちゃの一つです。